緊急事態宣言発令中の稽古について(第二報)

令和 3 年 1 月 14 日
上平井剣友会
会 長 東前 昭良

会員各位

緊急事態宣言解除までの稽古について

前略  平素から当会にご理解とご協力をいただき心から御礼申し上げます。お陰様で昨 年は多くの子ども達が入会し、とても活気溢れる会になってきました。
 しかし、依然収束を見ない新型コロナウィルスは、二度目の緊急事態宣言を発出させ、 我々が愛する剣道をも自由に稽古させない状況にしています。また、私や指導部をはじ め、先生方の多くは勤務先から人が多く集まる場所への往来を禁じられ、行動の制限を 受けております。多分保護者の中にもこのような制限を受けている方は多数いらっしゃ ると推察いたします。このまま指導者不在の状態では、先日お伝えした分散稽古も難し い状況になって参りました。
 つきましては、このような状況や社会情勢を鑑み、来週 1 月 17 日から 2 月 7 日まで の期間、上平井剣友会としての稽古は休止といたします。
 当初、学校施設開放は継続して行われていますので、日曜日のみ自主練という形で開 放しようとも考えましたが、緊急事態宣言が新たに7府県に広がり、他の県も追加され る可能性が高いので、自主練も控えた方が良いと思いました。昨年の2か月間の休止は 学校も完全休みで、子ども達の体力低下精神不安定が取り沙汰されましたので、可能な 限り稽古の場を与えたいと考えておりましたが、如何せん感染者数の拡大が止まらない 状況ではやむを得ません。
 稽古の再開につきましては、2月4日か5日頃に何かしら政府の動きがあると思いま すので、その発表を待ってから、再開なのか休止延長なのか自主練なのか判断したいと 思います。
 テレビで感染症専門医も正しく恐れるようにと言っていましたが、休止期間中はとに かく不必要に怖がったりせず、今まで行ってきたうがい手洗い、消毒、ディスタンス、 マスクを徹底し予防に努めることはもちろん、素振りなどで稽古再開に備えるようお願 いいたします。
 以上、何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。

草々